2024年に発表されたiPad Proを購入しました。前のモデルと比べて薄く、軽くなったため持ち歩いて外出先で調べ物や物書きをしたいと思っています。折りたたみ式キーボードとタブレットスタンドの組み合わせも使えますが、荷物を減らすためにはキーボード一体型ケースが良いと思っています。ただ、純正のMagic Keyboardは非常に高額なので、他社製品で良いものがないか調べてみました。
今回調べたのは以下の3製品です。
・Logicool Combo Touch
・ESR Ascend Keyboard Case
・ESR Rebound Magnetic Keyboard Case 360
どのケースも一長一短があるため、用途に合わせて適当なものを選ぶ必要がある、というのが今回の結論です。私と同じように純正以外のキーボードケースを探している方の参考になれば嬉しいです。
では、各製品の概要と長所・短所を順番に見ていきましょう。
Logicool Combo Touch

大手周辺機器メーカのLogicoolが出しているキーボード付きケースです。
大きな特徴としては、軽量なこと。今回比較したケースの中では最も軽い474gとなっています。さらに、キーボード部分とカバー部分がマグネットで着脱可能になっているので、キーボードが不要なときにはカバーだけの軽量な姿で持ち出すこともできます。また、カバー部分にはキックスタンドがついているためカバー単体でもiPadをチルトさせることができます。さらに、Magic Keyboardと同じくSmart ConnectorでiPadと接続するため、キーボードの充電が不要というメリットもあります。
価格は公式オンラインストアで36,800円(税込)。Magic Keyboardよりは安いですが、後ほど紹介するESRのキーボードケースと比べると2倍以上高額です。
実は前モデルのLogicool Combo Touchを使用していましたが、キータッチやトラックパッドの反応が非常に滑らかで、キーボードの着脱が簡単な点が気に入っていました。一方、キックスタンド内蔵のためカバー自体が重く、Apple Pencilの充電部分が保護されていない点が欠点だと感じました。
なお、Logicoolは以前からiPad 向けにCombo Touchシリーズを出していますが、iPad Pro向けの製品については2024年発売のモデルとそれ以前のモデルとでは対応している機種が異なるので購入の際はご注意ください。
ESR Ascend Keyboard Case

スマホ、タブレットのアクセサリ類を数多く出しているESRのキーボード付きケースです。
カバーの一部を折り曲げることができ、キックスタンドのようにしてiPadを傾斜させることができます。この商品の大きな長所は価格だと思います。今回調べた中では最も安価で、Amazonでは税込みで一万円ちょっとです。セール時には1万円を切ることもあります。また、本体全面を保護するカバーがついているので、キーボードを取り外したときも本体を保護することができます。
一方で、気になる点もいくつかあります。本製品のレビューはYoutubeに複数上がっており、その中でもJimmy Lam Studioさんという方の動画が参考になったので概要を記しておきます(ただし、13インチiPad対応モデルになります)。同氏によると、
長所は、
・ヒンジは結構しっかりしていて、ヒンジの可動範囲は20〜80度程度と十分。
・iPadを縦にしても磁石でくっつけることができる。
短所は、
・ケースとキーボードをつなぐ磁石が弱いので本体を下にすると落下してしまうことがある。
・ヒンジを開いたままキーボードを動かそうとするとヒンジがどんどん開いてしまうので位置を変える時に煩わしい。
・キーボードバックライトはあるが光が文字部分を透過するわけではないので視認性は若干劣る。
・外装がほぼシリコンなので耐久性には不安がある。
結論としては、次に紹介するRebound Magnetic Keyboard Case 360のほうが良い、ということでした。
【参照元】:ESR Ascend Keyboard Case for 2024 iPad Pro | Smart Keyboard Alternative | Review
ESR Rebound Magnetic Keyboard Case 360

こちらもESRが出しているケースです。Ascend Keyboard Caseと異なり、純正Magic Keyboardと同じような構造になっています。最も大きな特徴はやはり価格。Amazonでは税込み17,000円程度で販売されているので純正のおよそ1/3の価格です。
また純正Magic Keyboardを含めて、同じような構造の他社製品にない特徴として、付属のカバーをつけた状態でキーボードに取り付けることができます。これによりキーボードを外した状態でもiPad本体を保護することができます。
気になる点はとても重いこと。キーボードとケースで合計850gとなっており、iPad Pro本体(WiFiモデルで444g)の2倍近い重さです。本体と合わせると約1.3kg となるため、一般的な13インチノートPCとそれほど変わらない重量になってしまいます。これは、接続がスマートコネクタではないのでバッテリー駆動になっていることが一因だと思います。
こちらのケース(ただし、13インチiPad Pro対応モデルになります)についてもAscend Keyboard Caseと同じくJimmy Lam Studioさんがレビューを出していました。同氏によると、
長所は、
・純正と同じくヒンジを60度くらいまで曲げられる。
・マグネットケースは便利で、カバーのどの位置にでもくっつけることができる(ただし、iPadを縦にしたり、カバーを外した状態ではつかない)
・バックライトがRGBに光る
短所は、
・キーボードを下にすると自重でカバーが開いていってしまう(純正は、このようなことは起きない)。
・Apple Pencilをホールドするためのフラップを使えば防止できるが、フラップを下面にすると平置きした時平らにならない。
とのことです。
結論としては、重さやヒンジの問題があるものの純正の1/3という価格を考えれば致し方ない部分がある、ということでした。
【参照元】:ESR Rebound Magnetic Keyboard Case for 2024 iPad Pro | Magic Keyboard Alternative | Review
まとめ
以上、iPad Proのキーボードケースを3つ紹介しました。どのキーボードも異なる特徴、長所・短所があるため、自分の用途にあわせて適当なものを選ぶ必要がありそうです。ちなみに、個人的には軽量性重視なのでLogicool Combo Touchが筆頭候補になりますね。
なお、この記事では短所を多めに紹介していますが、純正Magic Keyboardでも不満な部分はあるそうなので、今回紹介した3つの製品が劣っていると言いたいわけではないことをご留意ください。


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